「有馬温泉入初式」は、江戸時代から続いているもので、
有馬温泉を発見されました大己貴命(おおなむちのみこと)、
少彦名命(すくなひこなのみこと)、有馬温泉を再興されました恩人である
行基菩薩・仁西上人に、報恩と温泉の繁栄を祈念して行う儀式です。
また、有馬の芸妓が扮する湯女の練行列や湯もみ等を行う、新春を寿ぐ行事でもあります。
この、「入初式」は、平成18年3月、「神戸市地域無形民俗文化財」として認定されております。
また、行基菩薩・仁西上人に潅仏(行基・仁西両師の御像に初湯で沐浴をしていただく)を
される時刻、午前11時をもって、「金の湯」(昔の「一の湯・二の湯」)の入湯が開始されます。
■日時
2018年1月2日(火)10時~12時30分
■場所
温泉寺・神戸市立有馬小学校文化講堂及び、道中での行列