七月七日は七夕です。日本では一年に一度天の川を渡っており姫とひこ星が出会える日として有名です。天帝の娘で、機織の上手な働き者の織姫（織姫星）と同じく働き者の夏彦（彦星）。天帝に認められめでたく夫婦となったが、夫婦生活の楽しさに、働かなくなった二人に天帝は怒り、天の川で二人を引き離したが、七月七日だけ会うことを許された。というものです。中国ではまた違った民話も数々あるようですが、天の川をはさんだベガ（織姫星）とアルタイル（彦星）にまつわる話という点では皆共通のようです。
全国的に有名な仙台の七夕祭りは旧暦の七月七日に行われ、今年は7月6～8日に行われます。兵衛向陽閣でも7月7日までロビーに七夕の笹飾りをし、願いを書いた短冊を温泉神社でご祈祷させていただきます。今年はもう梅雨明け間近。星空もよく見える日が多く、天の川もよく見えるかもしれませんね。
