女将の友人として始まり、早くも12回を数えるまでになったワサブロー・シャンソンコンサート。
今年は「1960年 パリの思い出」と題し、パリで活躍を続けるワサブロー氏にとっても思い出深い1960年代のパリの情景と歌を、たっぷりと披露していただきました。
また、与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』で涙を誘った後には、パリでの楽しい日常を爆笑トークで紹介していただき、恒例の「みんなで歌いましょう」のコーナーでは、ワサブロー氏と客席の皆様が一緒になり、楽しい唄声を響かせるなど、涙あり笑いありの充実したあっという間のひと時でした。
日本で、パリで、ワサブロー氏の益々のご活躍を楽しみに、また有馬が紅く染まるこの季節に皆様にお会いできますように。