東のあんこうに西のふぐと呼ばれ厳寒期のこの時期の日本海で獲れるものが、肝に脂がたっぷりとのり、最高級とされています。
鮟鱇の身は水分が多く、また表面がヌルヌルしており、まな板の上でさばくのが難しいので、金具でつるし、口から水を入れてからさばく「つるし切り」という独特の方法でさばきます。
見た目のグロテスクさとはうらはらな、淡白な白身はもちろん、鮟鱇には捨てるところがなく、特に鮟肝と呼ばれる肝臓は、「海のフォアグラ」と呼ばれる味もさることながら、その栄養価は素晴らしいものがあります。
兵衛向陽閣では、最高級の鮟鱇を調理場で「つるし切り」でさばき、鮟鱇鍋としてこの時期だけの旬の味覚としてお楽しみいただいております。兵衛特製の味噌バター風味の出汁と淡白な白身、濃厚な肝を存分にお楽しみください。
写真:鮟鱇鍋
※1/25~2月下旬の下記のお献立に含まれております。
一品料理としてはご用意いたしておりませんのでご了承ください。
【特撰会席料理◆お部屋食】
【特撰創作会席◆レストラン】
【逸品セレクト付き特選会席◆お部屋食】