こんにちわ、小松令和です
カクヨーコの「有馬~じゃん放浪記」第7章
★有馬の工房のごんそば★<前回までの荒いあらすじ>
珈琲愛飲家のカクヨーコは珈琲を買うために家を出たが、
ひょんなことから有馬の泉源一周の小旅行に出かけることになった。
そして今回の目的はもう1つ、幻の「塩蕎麦」を食べること。
いよいよ蕎麦屋の前に立つヨーコだった。
:
:
チャリン・・
百円玉が賽銭箱に落ちるとともに、キュルキュルとテープが巻き戻されるような音が聞こえて、音楽が始まった。
ヨーコの後ろを通行人が注目しながら通って行く。
やや恥ずかしい。
そして曲が終わった後に、今度はお経だ。
はっきりいって怖い!夜だったら逃げるかもしれない。
かなり後悔したが、一応最後まで聞いた。
「・・・」
賽銭箱がようやく沈黙した後、ヨーコは深く思った。
「はぁぁぁ、失敗した~」
そして、極楽寺方面への坂を上る。
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とうとう目当ての蕎麦屋が入っているという「有馬の工房」にやってきた。
中に入ると、すぐその「ごんそば」という蕎麦屋はあった。
たまたまあいている席に座ると、また目の前が庭園になっていた。
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得した気分だ。
テーブルの上のコンディメントに「赤穂の塩」があった。
やっぱ「塩蕎麦」っていうだけに、塩だよね、塩。
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メニューには実にいろいろな蕎麦があった。
韃靼そばを選ぶ。
「塩蕎麦」の正体は、盛りそばだった。
皿の上には、ちょこんと塩が盛られている。
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食べ方が書いてある紙を渡された。
1.そのまま蕎麦を味わい
2.次に塩をつけて食べる
3.最後はつけ汁で食べる
蕎麦粉から塩から水から、さらには食べ方にまでかなりのこだわりを見せている。
手打ちそば体験もあるようだ。
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最後は、とろりとして濃厚な蕎麦湯がやってきた。
たくさん入っていたが、全部飲んだ。
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「ごんそばの蕎麦、美味しかったなー!また来よう!」
⇒「有馬~じゃん放浪記・その8」へつづく Coming Soon
営業企画課 小松令和
******************************
有馬温泉 兵衛向陽閣
〒651-1401
神戸市北区有馬町1904
Tel 078(904)0501
Fax 078(904)3838
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カクヨーコの「有馬~じゃん放浪記」第7章
★有馬の工房のごんそば★<前回までの荒いあらすじ>
珈琲愛飲家のカクヨーコは珈琲を買うために家を出たが、
ひょんなことから有馬の泉源一周の小旅行に出かけることになった。
そして今回の目的はもう1つ、幻の「塩蕎麦」を食べること。
いよいよ蕎麦屋の前に立つヨーコだった。
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チャリン・・
百円玉が賽銭箱に落ちるとともに、キュルキュルとテープが巻き戻されるような音が聞こえて、音楽が始まった。
ヨーコの後ろを通行人が注目しながら通って行く。
やや恥ずかしい。
そして曲が終わった後に、今度はお経だ。
はっきりいって怖い!夜だったら逃げるかもしれない。
かなり後悔したが、一応最後まで聞いた。
「・・・」
賽銭箱がようやく沈黙した後、ヨーコは深く思った。
「はぁぁぁ、失敗した~」
そして、極楽寺方面への坂を上る。
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とうとう目当ての蕎麦屋が入っているという「有馬の工房」にやってきた。
中に入ると、すぐその「ごんそば」という蕎麦屋はあった。
たまたまあいている席に座ると、また目の前が庭園になっていた。
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得した気分だ。
テーブルの上のコンディメントに「赤穂の塩」があった。
やっぱ「塩蕎麦」っていうだけに、塩だよね、塩。
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メニューには実にいろいろな蕎麦があった。
韃靼そばを選ぶ。
「塩蕎麦」の正体は、盛りそばだった。
皿の上には、ちょこんと塩が盛られている。
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食べ方が書いてある紙を渡された。
1.そのまま蕎麦を味わい
2.次に塩をつけて食べる
3.最後はつけ汁で食べる
蕎麦粉から塩から水から、さらには食べ方にまでかなりのこだわりを見せている。
手打ちそば体験もあるようだ。
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最後は、とろりとして濃厚な蕎麦湯がやってきた。
たくさん入っていたが、全部飲んだ。
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「ごんそばの蕎麦、美味しかったなー!また来よう!」
⇒「有馬~じゃん放浪記・その8」へつづく Coming Soon
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営業企画課 小松令和
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Tel 078(904)0501
Fax 078(904)3838
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