こんにちは。営業推進課の能鹿島です。
10月も半ばが過ぎ、有馬では木々がほんの少しずつ
色づきはじめました。もうすぐ美しい紅葉の季節が
やってきます。
さて、兵衛アートコレクション第2回。今回はこちらの作品です。
こちらの作品は僧愛石の『虎ノ図』。
僧愛石は紀伊(現在の和歌山県・三重県)出身の江戸時代後期の画僧。
文化文政時代(1804-30)のころに活躍しました。この時期は江戸を中心に
町民文化が栄えていた頃で、ほぼ同時期には葛飾北斎などが活躍していました。
水墨,淡彩の山水画を得意としており、僧愛石は野呂介石,長町竹石とあわせて
三石といわれていました。大塩平八郎とも交流があり、大阪で起こった
大塩平八郎の乱にもかかわったという説もありますが、生没年など詳しいことは
あまり分かっていません。
8階EV近くに展示されています。
渡り廊下の近くなので、チェックインやチェックアウトの際に
ご覧になられた方も多いかと思います。見る者に静けさと力強さを
感じさせる水墨画、有馬温泉旅館・兵衛向陽閣にお越しの際は
ぜひご覧ください。
営業推進課 能鹿島
******************************
有馬温泉旅館 兵衛向陽閣
〒651-1401
神戸市北区有馬町1904
予約専用ダイヤル: 0120-400-489
※インターネットでの予約受付はコチラ
******************************