さくらだより10通目
4月も下旬になり、有馬の桜の季節もそろそろ終わりを迎えそうです。
遅咲きの当館の枝垂れ桜も、見頃は過ぎて緑色に衣替えを始めました。
こちらは、9階三の湯前の枝垂れ桜です。
もう大分緑の葉っぱが目立つようになってきました。
ですが、近くで見ると意外と花も残っています。
特に下の方の枝には多く花が残っていますので、ぜひ近くでご覧くださいませ。
アップで見ると、柔らかな葉っぱとお花が一緒に生えていて、
満開の時とは違った可愛らしさがありますね。
次は桜ではありませんが、同じお庭で見つけたお花のご紹介!
お庭の隅の方で咲いているのを見つけました。
「シャガ」「胡蝶花」と呼ばれる、アヤメ科のお花だそうです。
このお花、朝に花開いて夜にはしぼんでしまうそうで、一日しか咲かないんです。
日の当らないところを好むので、お庭を歩くときは少し隅の方まで
散策してみてくださいませ。
そしてこちらはお馴染のツツジです。
ツツジが咲くと、初夏という気分になりますね!
まだつぼみですが、もうすぐ咲きそうです。
桜の季節は過ぎてしまいましたが、また違うお花に出会えるようになりました。
特に有馬の新緑はとても美しく、爽やかな季節です。
ぜひ、有馬へとお越しくださいませ。
また来年、桜の季節にお送りいたします。