皆さまこんにちは、ブログ担当の小川です。
爽やかな秋空の下、お出かけされる方も多いと思いますが、
「芸術の秋」ともいわれる季節に美術品を鑑賞するのも、
秋の有意義な過ごし方のひとつです。
さて今回は、兵衛向陽閣が所蔵する美術品のひとつを
ご紹介いたします。
富岡鉄斎
(1836~1924)
日本画家。京都の生まれ。名は猷輔、のち百錬。
大和絵から南画(中国二大流派の一)に進み高逸な画風で新生面を開いた。
柔かい描画を用い、主観的写実による山水画を特色とする。
代表作は、「不尽山頂全図」「旧蝦夷風俗図」など。
この作品は、北館11階六甲の間のそばにございます。
兵衛向陽閣には、この他にも美術品を多く展示しています。
当館へお越しの際は館内をめぐり、
秋の芸術鑑賞にひたってみてはいかがでしょうか。