皆様こんにちは、ブログ担当の吉井です。
先日11/8は立冬。暦の上では冬が始まりましたね。
現代では、徐々に秋が深まっている最中という感覚です。
朝晩と日中の寒暖差が大きいので、皆様体調には十分ご注意ください。
さて、紅葉だより4通目をお届けいたします。
★太閤橋 (当館より徒歩約5分)
山の木々が色づいて、まさに薄化粧が施されているといった風情です。
つい先日までは緑一色だった風景が、日に日に紅葉し
気付くとはっきり分かるほどに色を変えているのは感慨深いものがあります。
太閤橋のたもとには豊臣秀吉公の像が。
有馬温泉を愛し、何度も訪れていたと言われる秀吉公も
こうした季節の移りかわりを愛でていたことと思います。
★瑞宝寺公園 (当館より徒歩約20分)
すっかり色鮮やかになってまいりました。
青空をバックにそれぞれ緑色、黄色、赤色と色づいてとても綺麗です。
同じ種類の木で、同じ公園内の隣同士の場所に生えていても、
木の個性によって紅葉の早いものと遅いものがあります。
晩秋のおり、紅葉を愛でているうちに 思わず終日を過ごしてしまうため
「日暮らしの庭」という別称もある瑞宝寺公園。
公園内に今なお残るこの石の基盤は、その昔に豊臣秀吉公がこれを囲み
心ゆくまで一日の清遊(風流な遊びのこと)を楽しんだと言われています。
有馬温泉がひときわ風雅な雰囲気となるこの時期、皆様もぜひ一度いらしてください。
【瑞宝寺公園にお越しの方へ】
11/1~11/30の期間中、周辺道路の車両規制が行われます。
一般のお車では近くまで行くことができません。
徒歩でもお越しいただけますが、上り坂になっておりますので
当館の送迎バスをご遠慮なくご利用ください。
※チェックイン前・チェックイン後でもお気軽にお声掛け下さい。