皆様こんにちは、ブログ担当の吉井です。

本日は何の日かご存知でしょうか？
そう、【重陽（ちょうよう）の節句】です。

古代中国で、奇数は縁起のよい「陽」の数とされていました。

9月9日は陽のもっとも大きい数（9）が重なる
重陽の節句と呼ばれ、盛大に祝われていたのです。

またその際には邪気を払うとされる菊が用いられるため、
別名【菊の節句】といわれています。

この風習は平安時代に日本に伝わり、
宮中では「菊見の宴」を開いて歌を詠んだり、
菊の品評会にあたる「菊合わせ」などが行われました。

現代の日本でも10月（旧暦の9月）頃に菊の展覧会が開催され、
秋の風物詩となっていますね。

さて、当館でもこの重陽の節句をお祝いして
館内に菊の花だけで活けられた生花を飾っております。

■南館8階エレベーターホール

色とりどりの菊が、華やかでとても綺麗です。

■大浴場「三の湯」へ向かう廊下入口

近日中に当館にお越しの際はぜひ、ご覧くださいませ。

皆様こんにちは。ブログ担当の森です。

向陽閣は7日間休館日で館内メンテナンスを行っていました。
本日より、また皆様をお迎えしています。

さて、休館日明けの本日は、毎年恒例となった夏のイベント準備を行いました。

7月といったら七夕ですよね。

北館9階湯上り処に、見上げるほど大きな竹を飾っています。

短冊は後日、お願い事が叶うよう湯泉神社に祈願・奉納いたします。

七夕飾りは7月7日まで。

向陽閣の滞在記念に、ぜひご参加くださいませ。

皆様こんにちは。ブログ担当の森です。

近畿地方はまだ梅雨入りが発表されておらず、記録的な遅さのようです。
有馬温泉も度々にわか雨は降りますが、晴れや曇りの日が多く、
梅雨の気配はまだ感じられません。
雨があまり降らないので、紫陽花が心配でしたが、無事に今年も見頃を迎えました。

三の湯前の通路両脇に、青や紫の紫陽花が咲いています。

こちらはガクアジサイ。少し濃いめの青色が上品です。

ちょっと歪な形ですが、ハート形の紫陽花も発見しました。
三の湯への道すがら、ぜひお探しください。

ちょっとメルヘンに、お手製のてるてる坊主を添えてみました。

三の湯前の短い通路ですが、この季節は紫陽花に彩られ、とても風流な景色を愉しめます。
色づいたばかりで色鮮やかなこの時期は、記念撮影にもおすすめです。