兵衛向陽閣 スタッフブログ

スタッフブログ

こんにちわ、顧客管理室の森本です。

毎日、たくさんのお客様が当館へお越しいただける中、知人のかたから、

「有馬なら兵衛に行ってみたら?」

「前にいったとき兵衛がよかったよ」

と勧められたから… と、ご紹介でお越しになったお客様も多くいらっしゃいます。

昔、祇園のお茶屋さんは「一見さんお断り」でした。
紹介がないと入れなかったのですが、じつは向陽閣ができるまえ、
兵衛旅館だった頃は、当館も紹介制だったのです。つまり、
「○○さんからの紹介で」という方だけからご予約いただいていたのです。

兵衛に長年いらっしゃって支えてくださった大切なお客様、
そのお客様がご紹介してくださった人はその方と同じくらい大切なお客様

そういう中で兵衛の「おもてなし」の精神が育ってきました。

大阪万博、花博など、たくさん観光の方がいらっしゃる時代に
今のように「兵衛向陽閣」として大きな旅館になりましたが、
いまも、またこれからも、その頃の「おもてなし」精神を
ずっと維持していきたいと思っています。

「おもてなし」のメインは、フロント・客室係・レストランといった
現場となりますが、顧客管理室では、

・アンケート内容によるニーズの把握+業務改善対策
・お誕生日カード
・お泊りのお客様へお礼メール
・新プランのDM
・ネットの口コミへの回答

など後方支援として、日々お客様への「おもてなし」の一翼を担っています。
お客様と直接お顔を見てお話はしていないですが  

「本当にお得な宿だった」

「また来たい!」

という嬉しいお言葉を毎日いただけるよう、

【お客様をいい意味で裏切る旅館・兵衛向陽閣】

を目指していきたいです。

兵衛には長年培ってきたお客様との信頼関係がありますが、今後、幅広い層のお客様にご利用いただきたい、という思いから、多種多様なプランを提案し、設定いたしております。

従来のような高価格帯の贅沢三昧プランに加え、

「有馬温泉は高いよ~~~!」

と、はじめから旅行先から外してしまうような有馬未体験の方にもとりあえず
まずは「有馬兵衛向陽閣」を体験してもらおう!
という夕食なしのリーズナブルなプラン

期間限定・顧客感謝デーで少しでもお得に兵衛をご利用いただこう!というプラン

などなど続々設定し、またこの4月からはさらに

アニバーサリープラン

レディースプラン

少量会席プラン

なども設定。

お客様の声をつぶさに拾って、あらゆる顧客層のあらゆるニーズにお応えできる旅館として生まれ変わろうとしています。

目の前のお客様に喜んで頂ける、愉しんで頂ける、寛いで頂けることが私たちの喜びです。

ステキな笑顔、ステキなおもてなし、そしてステキな夢のある、兵衛向陽閣にぜひ一度お越しください。

顧客管理室 森本茂樹
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有馬温泉 兵衛向陽閣
〒651-1401
神戸市北区有馬町1904
Tel 078(904)0501
Fax 078(904)3838
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皆様、はじめまして!中国からの研修生「もうびび」です。
苗字が「毛」名前が「微微」と書きます。

今週、芸者に大変身してきました

人生で初めて着物を着るので、私は芸者さんのところに行く途中、ずっと興奮状態になっていて、前日は寝れないくらいでした。

「着物を着たらどんな感じかな」
「お化粧でどんな風に変身できるんだろうな」

いろいろ想像しているうち、芸者さんのいる「検番」に着きました。

 【検番とは】
 芸妓組合やお茶屋組合の事務所を指す。
 芸舞妓の稽古場が「検番」と呼ばれることもあり。
 元々は字から想像できるようにお茶屋の取り締まりをする場所。

画像 110

芸者のお姉さんたちがお化粧をしてくれ、カツラもつけてくれました。
わたしは鏡を見ながらずっとドキドキしていました。

画像 232


「いよいよこれを塗ります。ちょっと冷やっとしますよ」

そして肩が真っ白く塗られました。冷たくてびっくりしました、
こんな体験ははじめてです。
そして口紅を塗ってもらった時、すごい真っ赤だったので

「口が真っ赤です!口紅はピンクがいいなー!」

といったら、芸者のお姉さんは、

「芸者は大勢のお客様にお会いするから、悪いものをもらわないよう
 口唇は赤に決まっているの、他の色では魔よけにならないのよ」

と答えました。中国でも赤は魔除けの色です。なるほど勉強になりました。

そして、いよいよ足袋をはいて着物を着始めました。
足袋も初めてです。

画像 242

着物を着るのは予想していたほど楽ではありませんでした。

画像 253

お姉さんが帯をぎゅーっと締めた時はすごく苦しくて、

「芸者さんは、たぶん仕事の前はご飯食べないですね~」

と言いました。みんな笑っていました。
苦しいけれどキレイになるために我慢しました。
30分ぐらいすぎてやっと仕上がりました。
鏡に映った自分の姿はまったく別人です。

着付けが終わって、有馬の町に写真を撮りにでかけました。

慣れない自分の顔や姿が恥ずかしく、不安な気持ちで外に出ました。

道に立っていると、タクシーがわざわざ止まって、中のお客さんや、
通りがかりの観光客たちに

「写真をとっていいですか?」

など取り囲まれて、ほんとに恥ずかしくなりました。
顔は真っ赤になりましたが、白く塗られていてわかりませんでした。

兵衛のほうに歩いていくと道を歩いている人がみんなこちらを見て

「舞妓さんや~きれいやねー!」

と写真を撮っていました。
きれいと言われて、嬉しかったけれど、変身しているので
自分が言われたのではないような気がしました。

兵衛に戻って、ちょうど咲きはじめたしだれ桜の所で写真をとりました。

画像 254


舞妓さんの着物を着ているときは見た目もしぐさも別人でした。
帯で姿勢がよくなるし、歩く時は、着物のスソが少ししかあかないので
歩幅が小さくなって女らしくなりました。

そして、この舞妓姿を体験したことで、芸者さんはすごいなーと思いました。

芸者さんは上品に優雅に着物を着こなしていますが、裏では努力が必要です。
化粧も着付も難しいし、着物は苦しいし、カツラが重いし・・・
わたしは1時間くらい着ていて身動きがうまくとれなかったですが、
芸者さんはこの格好で踊ったりいろいろするからほんとにすごいです。

そして、芸者のお姉さん達はこのまえ京都の舞妓体験をしてきたそうです。

「どんな風なのか京都に勉強に行ってみたんですが・・・」

「ぱぱっと流れ作業みたいに着付けてもらって、着付けも丁寧じゃなくて
 斜めになっちゃったりして、はいこっち来て写真とって、はい脱いで、
 って感じであわただしいし、ぜんぜん人のふれあいとか温かみがないの。」

「肌着は使いまわしみたいで、ちょっと湿ってて気持ち悪かったです。」

「有馬は、カツラも着物もお座敷で使っている本物を使ってますし、
 お化粧も着付も、現役でお座敷に出てる芸者がしてます。
 みんな芸者ですから、会話も楽しんでいただけるんじゃないかと思います。」

芸者さんたちはどんなときでも真面目な人たちです。
何十年も芸者さんをしているのに、毎月、大阪や京都から先生が来て、
三味線や舞踊の稽古があるそうです。

わたしにお化粧や着付けをしてくれるときも、手抜きしないで真剣。
すごい丁寧にしてくれました。

生涯でたぶん最初で最後の体験、この芸者体験は二重の意味で
かけがえのない思い出になりました。

まず着物で大変身して、いつもと違う自分に出会えたこと。
次に芸者のお姉さん達の真剣なお仕事を見て、仕事に対しとてもやる気がわいてきたことです。

兵衛でも、三味線体験プランや、舞妓に大変身プランができるそうですので
皆さんもぜひ一度経験してほしいです。
有馬の芸者のお姉さんたちと心がふれあって温かい気持ちになれると思います。

このような機会を与えてくださいましてありがとうございました!

中国からの研修生 もうびび
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有馬温泉 兵衛向陽閣
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神戸市北区有馬町1904
Tel 078(904)0501
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こんにちわ。兵衛のホームページに来てくださった皆さん、
兵衛向陽閣へ来てまだ1ヶ月の新人・福田です。

じつは3年ぶりに日本の春爛漫を楽しんでいます。
外国に行っていたので、日本でこの季節を迎えるのが3年ぶりなのです。

世界を旅していますと、どの国にも「春」というシーズンがあるのですが
「3月は春です」「4月は春です」というように「○月=春」という感じを
実感できない地域もたくさんあります。

「これこそ春だぞー!」という、はっきり五感による春の訪れを感じることが
できるのが日本だと思います。

ここ有馬でも先週からあちこちで桜が咲き始め、
もう桜吹雪が舞い始めました。そして、
兵衛向陽閣の9階にある樹齢100年のしだれ桜もぼちぼち咲き始めました。

休みの日には有馬散策をかねて桜を写真に撮ったり
「これこれ、桜よねー、春って感じ!」と
有馬の春を満喫しています。

さて、兵衛の売店では、数十種類のお土産の菓子を扱っています。
お客様にご説明できるように、すでにほとんどのお菓子は試食しました!

なかで私が感動したお菓子について、今日はご紹介したいと思います。

定番で、何をいまさら~?って感じですが、
私が感動したお菓子は、お客様がチェックインされる際にお部屋にお出ししている「湯ごもり」というお饅頭です。

DSC02247

いやー、和菓子ってすごいですよね~。
コンセプトあり、表現力あり、メッセージ性あり、
しかも何個でも食べれちゃう!

そしてこの「湯ごもり」は年に4回、季節ごとに、中の餡がかわります。

今はほんのりピンクの「桜餡」 で、春という季節をお客様にさりげなくお伝えしています。

DSC02261

正直、はじめは

「え~、桜餡~?しかもピンク色~、餡子なのにピンク?黒にして~!」

っておっかなびっくりだたのですが、一口食べた時から
鼻に抜ける桜の香りの爽やかさ、生地のモチモチ感、にうっとり です。
お風呂場にこもっているようなまさに「湯ごもり」な?味覚、
今では大ファン になりました。

画像 375

そんなピンク色の湯ごもりは5月末までです。

ちなみに湯ごもりは「無添加」なので賞味期限が短いのです。
できたてほやほやのうち美味しくお召し上がり下さいね。

皆さんがステキな春を過ごせますように。

 Have a good one (⌒~⌒)v ウメイ!

パブリックサービス課 福田
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〒651-1401
神戸市北区有馬町1904
Tel 078(904)0501
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営業企画課の西浦です。
今日は生け花インターナショナルの花展で
神戸外国倶楽部に行ってきました。
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ここは西日本で一番歴史のある外国クラブで
神戸港の開港と同時に設立されたらしいですね。
会員でないとクラブの施設に入れませんし、
会員になるには会員からの推薦が必要です。

SBSH0093


ここで神戸在住の外国の方々が生け花の発表を
しておられました。
日本文化に興味を持って生け花をやってらっしゃる人を見ると
とても嬉しく思いました。

SBSH0091

建物は和洋折衷スタイルで明治維新後、外国人達がここで
集まっていたかと思うと感慨深いものがありました。

SBSH0086


以前横浜にも住んでいたので横浜も良く知っていますが
街の雰囲気はとても良く似ていますね。

どちらも日米修好通商条約で開港したのですが、
横浜開港が1859年なのに対し、神戸は横浜から9年遅れて
1868年に開港しています。

ご存知のとおり、1868年が明治元年なので、横浜開港は江戸時代、
神戸は明治になってからの開港です。

司馬遼太郎先生は「街道をゆく-神戸・横浜散歩」の中で、
横浜と神戸の違いについて以下のような意見を発表されています。

「横浜には旧幕時代という歴史があり、この点神戸とも違っている。
 神戸は、明治維新とほぼ同時に開港したために迷いも暗さも
 苦味もないあっけらかんとした開明時代そのものの歴史が、
 まちの性格を決定づけている」

また神戸は開国後に街づくりが行われたので横浜のような隔離政策はなく
外国人と日本人が共存して作り上げた街だとも書かれています。

今もその伝統が息づいているような印象を受けました。

営業企画課 西浦圭司

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いつもお世話になっております。
兵衛向陽閣の副支配人・岩下博幸です

有馬温泉駅を降りて、まず目につくのが「太閤橋」です。
たもとにある親水公園には大きな噴水と太閤さんの座像があります。

画像 051

画像 132

画像 072


太閤橋の上流に、もう1つ真っ赤な「ねね橋」が見えますが、
ここにはねねさんの立像があります。

ねね像


2つの像は離れた場所にあるのですが、
お互いの姿が見えるようなかたちで向かい合ってたっています。
ねねさんが川上から太閤さんを眺め下ろすという構図には
現代女性のような「強さ」を感じますね

ねね橋から有馬の銀座通りが延びていますが、
当館のカフェ&ギャラリーHyoe が起点となっています。
有馬散策前に地図を広げてルートを考えたり、
街歩きのあと一服するのにぴったりのロケーションです

その『カフェ&ギャラリーHyoe』の敷地内に『丹波の焼き栗』のお店が4月3日にOPENしました!

IMG_8821


「…なんで春に【栗】やねん?」

と思ったのですが、これが意外にいけるじゃないですか(笑)

秋の紅葉シーズンには瑞宝寺公園で販売され大好評だったそうです。

D51の蒸気機関車の形をした<焼き栗マシン>で5分くらいで焼きあがります。
一緒に販売している丹波黒豆も大きいですが、
この丹波栗も相当大きいにもかかわらず、たった5分で焼けるのがすごい。

IMG_8807

実際に焼いているところを見ると、機関車がシューっと蒸気を噴出して、
中から熱々の栗が出てくる様子は一見の価値があります。

焼き栗マシン

お子様と一緒に焼きあがりの瞬間をご覧になって、
焼き立ての栗をお召し上がりになるのも、
春の日の素敵な思い出となるのではないでしょうか?

屋外なので、雨の日はさすがにやっていませんが、
火曜日以外休まず、GWまでオープン予定!

ぜひ一度、機関車で焼く本場『丹波の焼き栗』を味見していただけたらと思います。

 丹波の焼き栗(大袋)2,000円
 丹波の焼き栗(中袋)1,000円
 丹波の焼き栗(小袋)  500円

 丹波の黒豆 700円



パブリックサービス課 岩下博幸
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